事故・エンストの時は?
もし事故が起きてしまった場合、必ずPolizei(警察)を呼びます。それがどんなに小さい事故であっても警察を呼ぶことが法的にも義務付けられています。
警察官は最近どちらに責任があるかを明言しない傾向ですが、それでも警察を呼ぶことによって責任の所在の公平性が高まります。
警察の事故現場証書の上下のどちらに掲載されるかで、責任の大きな方がほぼ決まります。
利己主義で自己主張をする、簡単には謝らない、という習慣の西洋においては、交通事故の際の日本人の習慣が責任転換などの不幸を招いてしまうことがしばしばあります。
事故の際は、それがどうして起こった事故なのかを証明する破損した車の位置なども大事な証拠になりますので、警察は必ず呼んでください。
電話番号は日本と同じ...「110」
ドイツには日本の JAF に相当する ADAC という組織があります。エンストの場合は次の番号に電話をすると助けてもらえます。
01802 222 222(固定電話から)
22 22 22(携帯電話から)
駆けつけてきてくれた ADAC の人に ADAC への入会を申し込めば、その時の修理等は無料になります。